2010/09/13

ANNIE HALL(DJ)

最近スペインの女性アーティスト、ANNIE HALLのmixをよく聴いています。

Resident Adviser087で、ビートをベースにダブステップからアンビエントへと展開していくプレイもいいし、
Sonar Festival 2010でのプレイもFLYING LOTUSやstarkyをmixするなど、個人的にツボな選曲で素敵。

私自身もロングセットをやるときは必ずブレイクビーツ〜ダブステップ〜アンビエントの流れを入れるので、
とても勉強になります。こういうプレイをずっとやっていたいんだな。

しかも最近Peter Van HosenやSteve Bugなども所属するD1 recordingと契約したというから、
これからとても注目のアーティストです!Sonarのプレイもとても評判が良かったみたいですね。

mixやtrackはこちらから視聴することができます。
http://soundcloud.com/annie-hall-dj


東京島

今日は映画「東京島」を観に新宿へ。
最近桐野夏生さんの原作を読んだばかりだったので、
どういう風に映像化されているんだろう、という期待を抱きつつ。

率直な感想は、「う〜ん、後半アタリからが急展開すぎたかな。。」という感じ。
ストーリーの流れは原作に沿っているものの、登場人物の心情とかが伝わりにくかったかも。

無人島に流されているにしては、なんだかみんな精神的に安定しているような。
人間の都市型の暮らしから無人島での暮らしへと慣れていくまでの葛藤、
サバイバルの厳しさなどは特に感じられず。
人間模様ももっとグロい感じで描かれるのかなーと思ったけど、清潔だしちょっと楽しそうだな、みたいな。


あと清子目線だけで描くんだったらもうちょっと違うストーリーもできたんじゃないかなーという気がしました。
これは原作を読んだからそう思うのかもしれないけど、清子を中心にストーリーが進みつつ、
あくまで展開は原作通りになっていたので、登場人物のキャラクターがイマイチつかみにくい。
原作は清子、ワタナベ、オラガ、マンタとかの目線が入ったりしています。


原作がいいだけに、とてももったいな〜という気持ちが正直してしまいました。


それにしても今回「ワタナベ」を演じた窪塚洋介さん。
準主役っていうから「GM」役かと思ったらなんと「ワタナベ」。
エンドロールでもどーんと表示されてましたね。さすが。


2010/09/09

自分にとって特別な映画

最近「ユダヤ人大富豪の教え」の著者、本田健さんの本をよく読んでいます。
本田健さんは”ライフワークで幸せになる”ことに関して本を執筆したり、
セミナーをおこなったりしています。

「ユダヤ人大富豪の教え」を読んでからすっかりファンになってしまい、
本をたくさん読んで元気をもらっています。

最近読んだのは「20代にしておきたい17のこと」と、
「ライフワークで豊かに生きる」という2冊。

ライフワークを見つけるステップのなかで、
昔好きだったものをもう一度見てみる、というのがあったので、
ふと思い出し、小さい頃大好きで何度も何度も観ていた
宮崎駿アニメ「魔女の宅急便」を久しぶりに観ました。

今まで忘れていたけど、一つ一つのシーンが
はっきりと頭に焼き付いていて、
小さい頃の自分の気持ちをたくさん思い出しました。

このシーンでドキドキしたな、とか
絵描きの女の子を素敵だと思ったんだよな〜とか。。

女の子が親元を離れ、仕事を見つけて修行をしながら
成長していくことに、自分を重ねちゃうのかもしれないですね。

一番好きなシーンはKIKIが魔法が使えなくなって
画家の女の子の家に行くところです。
そこでの二人の会話は昔も今も
自分の心に静かに響きわたります。


「魔女の宅急便」はホントに大好きで、
原作も読んだし、映画の焼き直しの本も確か読んだし、
ありとあらゆるものを手にとっていた気がします。

映画は原作を読むことが多いのも昔からかな〜笑。


小さい頃のドキドキをたくさん思い出せる映画は
自分にとって特別です☆



















この映画の舞台になったとも言われている
クロアチアのドブロブニクという町は
世界遺産にも登録されているようです。

いつか行ってみたいな。

2010/09/06

HANS COPER@汐留ミュージアム











実家に帰った時に、母親から進められた現代陶芸家 ハンス・コパー展が最終日
ということで、夕方から汐留ミュージアムへ行ってきました。

「現代陶芸家」というのは耳慣れない言葉でしたが、作品を観ていくうちに、
そのなんともいえない絶妙な美しいフォルムと斬新な色合いが、
日頃親しみのある陶芸の域を超え、究極まで極められた「美」を
感じることのできる、すばらしい展示でした。

ハンス・コパー<1920-1981>は若い頃ロンドンに渡り、
陶芸家ルーシー・リーの工房で働き始め、
最初は陶製のボタンなどを作るうちに才能を認められ、
ろくろを使って自分の作品を作り始めたそうです。

最初は実用的な器を作り、ルーシー・リーがそれに色を付けたり、
二人で作品展に出品していたそうです。

そこから独立をし、建築物のための工業デザインにも携わり、
大聖堂のための燭台や、音を吸収するレンガの構造など、
洗練された実用的なデザインを次々と生み出していきます。

その後、自らの工房を作り、独自の世界観を磨きあげていきます。
ハンス・コパーは一つのテーマに対して、
徹底的に追求するタイプの人だったようで、
一つの形を決めると、その形をバリエーションを変えて作り続けたそうです。

初期の頃と比べて、のちの作品は一つひとつの形が
本当に面白く、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。

さらに驚くべきは、どんなに独特な構造をした作品も、
実用性を損なわれることはなかったということ。

美を極めてなお、実用性を欠かない。
これはハンス・コパーのある種の哲学だったのかもしれません。

晩年「筋萎縮性側索硬化症」という、身体が徐々に麻痺していく
難病に苦しみ、亡くなる直前に思想などをまとめた文献や資料を
全て焼き捨ててしまったようです。

他人と滅多に交流することのないとても変わった人のようです。

「そして不思議な形だけが残った」というコピーにもうなずけます。



同じ会場でルーシー・リーの作品も少し観ることができたのですが、
ハンス・コパーのような美しいフォルムに加え、
鮮やかな色合いや曲線美がとても女性らしさを感じる作品でした。